健康あっての教師人生

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「言い返す子」への対応はどうする?#3425/APR.26

学級が落ち着き始める3〜4週目。
こんな場面が増えてきます。

「でも、それは〇〇くんもやってました」
「だって先生だってさっき…」

いわゆる“言い返す子”。

正直、指導が通りにくくなり、
イライラしたり、強く叱りたくなったりする瞬間です。

ですが結論から言います。

👉 言い返しは“反抗”ではなく、“理由を持っている状態”です。

ここを見誤ると、関係が一気に崩れます。
■ 理由① 納得していない

言い返す子の多くは、
「分かっていない」のではなく、
👉 「納得していない」状態です。

一方的に注意されると、
自分の中で整理できず、言葉で返してきます。
■ 対処法① まず一度、言わせる

「そう思ったんだね。教えて。」

これだけでいいです。

途中で遮らず、最後まで言わせる。

すると子どもは
👉「話を聞いてもらえた」
という安心を持ちます。

その後で、

「なるほどね。でも今はこういう理由で注意したよ」

と、理由をセットで伝える。

これが“通る指導”になります。



■ 理由② 自分を守ろうとしている

言い返しの中には、
👉 自分を守るための言葉も多く含まれます。

叱られる=否定される
と感じている子ほど、この傾向は強いです。
■ 対処法② 人ではなく行動に焦点を当てる

×「なんでそんなことするの!」
〇「今の行動はよくなかったね」

この違いは大きいです。

人を責めると、防御反応が出る。
行動を伝えると、改善に向かう。

さらに、

「どうしたらよかったと思う?」

と問い返すことで、
👉 自分で考える流れを作れます。



■ 理由③ 周りへのアピール

特に中学年以上では、

👉「周りにどう見られるか」

を強く意識します。

言い返すことで、
自分の立場を守ろうとするのです。
■ 対処法③ 人前で決着をつけない

その場でやり込めると、
👉 さらに言い返してきます。

なので、

「あとで少し話そうか」

と一度切り分ける。

そして個別で、

「さっきはどう思ってた?」

と落ち着いて聞く。

これだけで、全く違う反応になります。
■ 私の失敗談

正直に言います。

私は若い頃、
👉 信頼関係ができる前に叱っていました。

言い返されると、

「言い訳するな!」
「口答えしない!」

と強く押さえつけていました。

結果どうなったか。

👉 言い返しは増えました。
👉 空気は悪くなりました。

なぜか。

子どもは、
👉「聞いてもらえない」
と感じたからです。

そこから学びました。

先に必要なのは“関係”だと。
本当に大切なこと

言い返す子を変えようとする前に、

👉 関係をつくること

これが最優先です。

・話を聞く
・理由を伝える
・人ではなく行動を見る

この積み重ねが、

👉「この先生なら聞いてもいい」

という土台になります。


■ 今日のワンアクション😃
👉「言い返されたら、一度最後まで聞く」


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