
学級が落ち着いてくると、
目立たないけれど気になる子がいます。
注意しても、何も言わない。
問いかけても、うなずくだけ。
いわゆる“黙る子”です。
一見すると、素直に見えるかもしれません。
でも実は――
👉 「言えない状態」になっていることが多いです。

■ 理由① 怒られることへの不安
黙る子の多くは、
👉「間違えたらどうしよう」
👉「また怒られるかも」
という不安を抱えています。

■ 対処法① 答えやすい形に変える
×「どうしてやらなかったの?」
〇「どこが難しかった?」
この違いだけで、反応は変わります。
さらに、
「ここかな?それともここ?」
と選択肢を出すと、
👉 “話しやすい状態”をつくれます。
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■ 理由② 言葉にするのが苦手
考えていないのではなく、
👉 言葉にする力が追いついていない
ケースも多いです。

■ 対処法② 待つ時間をつくる
すぐに次の子に振ってしまうと、
「どうせ自分は話さなくていい」となります。
だからこそ、
👉 3秒、待つ
👉 表情で促す
これが大切です。
「ゆっくりでいいよ」
この一言で、安心感が生まれます。
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■ 理由③ 安全だと感じていない
黙る子は、
👉「ここで話しても大丈夫」
と思えていない場合があります。

■ 対処法③ 小さな成功体験を積ませる
いきなり全体の前ではなく、
・ペアで話す
・近くで小さく答える
など、
👉 “できた”経験を積ませる
ことが大切です。
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■ 私の失敗談
正直に言います。
私は以前、黙る子に対して
「ちゃんと答えなさい」
「なんで言わないの?」
と指導していました。
結果どうなったか。
👉 さらに黙るようになりました。
当たり前です。
話せない状態の子に、
話すことを強制したからです。
そこから気づきました。
必要なのは指導ではなく、
👉 安心して話せる関係づくり
だということに。


黙る子に必要なのは、
👉「安心」
👉「時間」
👉「小さな成功」
です。
関係ができれば、
必ず言葉は出てきます。


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