担任をしていると、こんな場面があります。
「最近、専科の時間だけ落ち着かない子がいる…」
「専科の先生から注意されたと聞いた…」
「子どもから、専科の授業で困っていると相談された…」
そんなときに必要になるのが、専科の先生との連携です。
ですが、ここには難しさがあります。
* 伝え方を間違えると角が立つ
* どちらかが責められているように感じる
* 子どもの前でズレが見えると不信感につながる
だからこそ、連携には“コツ”があります。
今日は、担任として実際に役立つポイントをお伝えします。
■ コツ② 子どもの“困り感”を共有する
連携の目的は、
❌ どちらが正しいか決めること
ではなく、
⭕ 子どもを支えること
です。
だから話題の中心は、
* 子どもが困っていること
* 周りが困っていること
* 本人の不安や苦手さ
に置きます。
たとえば、
最近、活動が始まる前に落ち着かなくなるようです。
移動や準備で困っているかもしれません。
この視点が大切です。
■ コツ③ 相手の授業をリスペクトする
専科の先生には、専科の専門性があります。
音楽、図工、理科、体育…。
担任とは違う視点や技術を持っています。
そこを忘れて、
「こうした方がいいと思います」
と上から伝えると、関係は崩れます。
おすすめは、
先生の授業で気づいたことがあれば教えてください。
私も学級でサポートします。
この姿勢です。
■ コツ④ 子どもの前でズレを見せない
これはかなり重要です。
子どもの前で、
「担任はいいって言ってた」
「専科の先生は違うこと言ってた」
となると、一気に統一感が崩れます。
だからこそ、
👉 大人同士で先に話す
これが鉄則です。
意見が違っても、子どもの前では揃える。
その安心感が子どもを安定させます。
■ コツ⑤ 小さなことでも感謝を伝える
連携は、困ったときだけでは続きません。
普段から、
今日はありがとうございました。
〇〇が楽しかったと言っていました。
この一言が関係を育てます。
人は、感謝される相手とは連携しやすくなります。
⸻
■ 私の失敗談
若い頃の私は、
「また専科で荒れていたそうです」
と事実だけを伝えていました。
でも、それではただの報告です。
相手には“責められている感じ”が残ります。
結果、ぎこちない関係になりました。
そこから学びました。
👉 伝えるだけでは連携にならない
👉 一緒に考える姿勢が必要
ということです。
専科の先生とうまく連携するコツは、
✔ 情報提供の形で話す
✔ 子どもの困り感を共有する
✔ 相手をリスペクトする
✔ 子どもの前でズレを見せない
✔ 感謝を伝える
この5つです。
連携がうまくいくと、
子どもは安心し、行動も安定します。
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