健康あっての教師人生

⭐️教壇に立ち続けるために、『今』できること⭐️

「担任の前では良い子なのに、なぜ裏で崩れるのか?」#3431/MAY.2

学級の中に、こんな子はいませんか。

担任の前ではよく動く。
指示も通る。
進んで良い行動をする。

「いい子だな」と思える存在です。

でも——

見ていないところでは、

・仲間外しをする
・わざとぶつかる
・専科の時間になると荒れる

そしてその子の一言で、
周りがつられて笑ったり、空気が崩れたりする。

さらによく見ると、

👉 周りの子が“怖くて合わせている”

そんな状態です。

これは、担任として非常に悩ましいケースです。
■ まず押さえたいこと

この子は、

👉 二面性のある子
ではありません。

👉 場面によって行動を“使い分けている子”です。

ここを間違えると、指導はズレます。



■ なぜ「担任の前では良い子」なのか

理由はシンプルです。

👉 評価される場面だから

担任の前では、

・褒められる
・認められる
・自分の立場が上がる

ということを分かっています。

つまり、

👉「どうすれば評価されるか」を理解している子

です。
■ なぜ「裏で崩れる」のか

ここが重要です。

この子は、

👉 力を使う場所を変えている

だけです。

担任の前では
👉 良い行動で力を使う

見えないところでは
👉 支配的な行動で力を使う



■ 支配が生まれる仕組み

例えば、

・仲間外しをする
・軽くぶつかる
・不適切な発言をする

すると周りは、

👉 反応する
👉 笑う
👉 空気がその子中心になる

ここで子どもは感じます。

👉「自分は空気を動かせる」

これが積み重なると、

👉 “影響力=支配力”に変わっていきます

■ なぜ周りは笑うのか

「なんで止めないの?」と思うかもしれません。

でも実際は違います。

👉 笑っているのではなく
👉 笑わされている

のです。

背景には、

・逆らうと標的になる
・関係が崩れる
・自分が次のターゲットになる不安

があります。

つまり、

👉 クラスの中に“見えない怖さ”がある状態

です。



■ 専科で崩れる理由

専科の時間になると崩れるのも、同じ構造です。

・担任がいない
・関係が薄い
・ルールが曖昧になる

すると、

👉 力を“別の形”で使い始める

のです。
■ 私の失敗

正直に言います。

私も以前、

「なんで見てないところでそんなことするんだ!」

と強く叱りました。

結果はどうなったか。

👉 見えないところでの行動が強くなりました。

なぜか。

👉 力を出す場所を“さらに見えないところ”に変えただけ

だったからです。


■ 今日のワンアクション
👉「この子はクラスにどんな影響を与えているか」を書き出してみる

コメントを残す

健康あっての教師人生をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む