
「その場で空気を止める」
前回は、
👉 「正しい反応」を教師が価値づける
という話をしました。
では今回は、
👉 不適切な発言や空気が出た瞬間
👉 担任はどう止めればいいのか?
ここを扱います。
高学年や、前年度荒れていた学級では、
❌ 強く叱れば止まる
とは限りません。
むしろ逆に、
👉 空気が悪化する
ことがあります。

■ 高学年で起こりやすいこと
* 周りが“見物”になる
* 空気がさらにざわつく
* 中心の子がヒーロー化する
* 「また始まった」という空気になる
つまり、
👉 教師が空気に“巻き込まれる”
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■ 大切なのは「短く止める」
ここで必要なのは、
👉 長い説教ではありません
👉 空気を止める技術
です。
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■ 基本はこれだけ
■ ① 短く
■ ② 冷静に
■ ③ すぐ切り替える
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■ 具体例
例えば、不適切発言があったとき。
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❌ NG例
「何回言ったら分かるの!」
「なんでそんなこと言うんだ!」
「周りも笑うな!」
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これだと、
👉 “空気”が続いてしまう
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■ OK例 🫷毅然と
「今の発言は止めます」
「その言い方は続けません」
「はい、戻ります」
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👉 これだけ

■ ポイントは“感情を乗せない”
ここ、かなり重要です。
高学年は、
👉 教師の感情に敏感
です。
つまり、
教師が熱くなるほど、
👉 子ども側も熱を持つ
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だからこそ、
👉 “温度を上げない”
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■ 空気を切る教師は強い
実際、学級が安定している先生は、
👉 長く叱らない
です。
でも、
👉 空気を切るのがうまい
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■ 共通点
* 声量を上げすぎない
* 表情を崩さない
* 短い
* 次へ進める
■ エビデンス
行動分析の考え方では、
👉 “注目”は強化になる
と言われています。
つまり、
長く反応するほど、
👉 その行動に価値が生まれる
可能性があります。
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■ 私の失敗
以前の私は、
「絶対に止めなきゃ」
と思い、長く話していました。
するとどうなったか。
👉 子どもが“空気”を楽しみ始めた
んです。
今思えば、
👉 私自身が空気を大きくしていました
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■ 止めたあとが重要
ここも大切です。
止めたあと、
👉 “正しい空気”を作り直す
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例えば、
「落ち着いて聞いている人、いいね」
「戻れてる人が増えてきたね」
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👉 正しい反応へ戻す。しかも端的に。
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■ 「静かにさせる」が目的ではない
目的は、
👉 支配の空気を止めること
です。
だから、
❌ 怒鳴って静かにする
ではなく
⭕ 安心できる空気へ戻す


■ 次回予告
影響力のある子を
“みんなの前で叱る”
実はそれ、
👉 クラス崩壊を加速させる
ことがあります。
次回、
✔ なぜ逆効果になるのか
✔ なぜ周りが盛り上がるのか
✔ どう個別対応へ切り替えるのか
を詳しく書きます。
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