健康あっての教師人生

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運動会表現|クラスが自主的に練習し始める5つの仕組み❷3441/MAY.12

もうすぐ運動会。

今、表現種目の練習が本格化している学校も多いと思います。

毎日、暑い中での練習。
隊形移動。
立ち位置確認。
細かい振り付け。
そして、なかなかそろわない動き。

教師側もかなりエネルギーを使いますよね。

特にこの時期、担任として強く思うのが——

👉 「休み時間にも少し練習してくれたら…」

ではないでしょうか。

授業中は頑張る。
でも、休み時間になるとすぐ遊びに行く。

家でもなかなか練習しない。

教師としては、

「もっと自主的に取り組んでほしい」

と思ってしまいます。

しかし、ここで大切なのは、

👉 “やる気がない”

と考えすぎないことです。

実は子どもたちは、

練習したくない
のではなく、

「どう練習すればいいか分からない」
「きっかけがない」
「1人では動きにくい」

ことが多いんです。

だからこそ必要なのは、

👉 「自主的に練習したくなる仕組み」

です。

今回紹介するのは、

休み時間に教室のテレビで表現動画を流す方法。

これだけで、子どもたちの動きが少しずつ変わり始めます。
第2回

運動会表現|休み時間にテレビで流すと、なぜ自主練が始まるのか?

■ なぜ動画を流すだけで変わるのか

理由はシンプルです。

👉 “目に入る環境”になるから

です。



■ 子どもは「思い出す」と動きやすい

例えば大人でも、

ジムの動画を見ると運動したくなる。
料理動画を見ると作りたくなる。

ありますよね。

子どもも同じです。



休み時間に、

* 曲が流れる
* 動きが見える
* 友達が見始める

すると、

👉 「ちょっとやってみようかな」

が生まれる。
■ ここで大切なのは

❌ 「練習しなさい」

ではありません。

⭕ “自然に触れる”

です。



■ 強制すると動かない

例えば、

「休み時間も練習!」

と強く言われると、

子どもは

👉 “やらされ感”

を持ちます。

すると、

* 動かない
* 逃げる
* ダラダラする

になりやすい。



■ でも「流れているだけ」だと違う

ここが面白いところです。

テレビで流れていると、

👉 “見たい子が見る”

状態になります。

すると、

1人が動く。
2人が真似する。
周りもやり始める。



■ 自主練が始まる瞬間

実際、クラスで起きるのはこんな感じです。



「ここ難しいよね」

「次こうじゃない?」

「ちょっと合わせよう」



つまり、

👉 “子ども同士の会話”

が生まれる。

これが大きい。

■ おすすめの流し方

おすすめは、

👉 朝
👉 休み時間
👉 給食準備中

です。



■ 特におすすめなのは「無音でも見える動画」

ここかなり重要です。

音だけではなく、

👉 “動きが分かる”

ことが大切。



■ 例えば

* フォーメーション
* 手の位置
* タイミング
* 移動

これが視覚で入ると、

👉 子どもは覚えやすい



■ 実行委員と組み合わせると強い

第1回で紹介した、

👉 「表現実行委員」

ここでかなり効きます。



■ 例えば

✔ 動画を流す
✔ 一緒に確認する
✔ 困っている子に声をかける

これだけで、

👉 教師がいなくても練習が回り始める
■ 私の失敗

以前の私は、

「家で練習してきてね」

とだけ言っていました。

でも実際は、

👉 何をどう練習すればいいか分からない

子が多かった。



動画を流し始めてから、

* 真似する子
* 見ながら動く子
* 教え合う子

が少しずつ増えました。



■ 大事なのは「やりたくなる空気」

ここです。

自主練は、

❌ 根性
❌ 気合い

だけでは続きません。



👉 「見える」
👉 「思い出す」
👉 「友達がやっている」

この空気があると、

子どもは自然と動き始めます。



■ エビデンス(簡潔に)

認知心理学では、

👉 “繰り返し触れる情報”ほど記憶に残りやすい

と言われています。

つまり、

👉 毎日少し見る

だけでも効果がある。



■ 今日のワンアクション

👉 明日、休み時間に5分だけ動画を流してみる

まずはそこからです。
■ まとめ

自主練が始まるクラスは、

👉 「練習しなさい!」

ではなく、

👉 “練習したくなる環境”

があります。

そしてその第一歩が、

👉 「休み時間に流す」

です。




■ 次回予告

👉 「検定表をつくると、なぜ“なんとなく練習”が消えるのか?」

(子どもが“どこを練習すればいいか”分かる話をします)

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