健康あっての教師人生

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海の声 若山牧水381/MAY.2

白鳥は哀しからずや空の色

海のあをにも染まらずただよふ

幾山河越えさり行かば寂しさの

終てなむ国ぞ今日も旅ゆく

海の声みな碧瑠璃の

天に沈みて秋照る日なり


 大海原や青い空、山や河などの自然観をまずは感じとり、その上で映像を想い描きながら読んでみては。

 同じ空の色でも、『青』や『碧瑠璃』と使い分けていることにも気づくはずです。『幾山河越え』など短い表現ながら、情景が鮮明にイメージされます。

あらすじ

 病により43歳という若さで世を去った若山牧水。その生涯で約9000首もの歌(未発表分も含む)を残した自然主義文学の第一人者。

 旅を愛した牧水の歌碑は全国で300越えるともいわれる。数多くの遺作の中でも第一歌集『海の声』は広く知られている。

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