おはようございます。昨日に引き続き、あいさつ・返事についてお話します。今日は、残りの、『あいさつした人数を尋ねる』『返事ははっきりと』についてです。
4 あいさつした人数を尋ねる
低学年の子の場合、目標をさだめてやることも大切である。その際、
数字を入れるようにする。

『進んであいさつしよう』というようりも、『10人以上あいさつをしよう』と言った方が達成したかどうかがはっきりするので、やる気が出るのだ。(むりのない目標設定)
子どもたちに、『10人以上あいさつをしよう』と言ってもすぐには定着しない。
そこで、朝の会などで、『10人以上あいさつをした人?』と尋ねるようにする。はじめは数人しか挙らなかった手が、尋ねる度に少しずつ増えていく。
ただ、クラスの中には、いろいろな事情であいさつできない子もいる。そこで、ときどき『あいさつした人が昨日より何人増えましたか?』と尋ねるようにする。10人もあいさつができない子も、これだと手を挙げることがきる。
二年生を担任しているとき、朝クラスに行くと、『先生こんなにあいさつしたよ』とノートを見せてくれた子がいた。誰にあいさつをしたのか、あいさつをした人の名前がぎっしり書いてあった。ちなみいその子は学年が変わるまで毎日記録し続けていました。
しっかりほめて、一人でもあいさつができる子を増やしたいものである。
5 返事ははっきりと
向山洋一氏は、入学式のあと、教室で、次のように指導している。
教師『◎◎ ▲▲君』
子どもは『はい。向山先生』
教師『はい』
『教師であることを怖れつつ』(明治図書)
子どもの返事のあとで、自分の名前を呼ばせ、それに対して返事をしている。これを、学級開きでも行うおである。
『はい』と返事ができたことをしっかりほめたい。
低学年の子の中には、『はーい』と、伸ばして返事をする子がいる。(どの学年にもいる。。。)返事の仕方を教えてやることも大切だ。返事をするときは、次のことに気を付ける。
それは、短く、はっきりと。
返事テストをしてもよい。一人ずつ返事をさせて点を付けていくのだ。やんちゃな男の子など満点を取ろうと大張り切りこの上ない。(笑)きちんとした返事の仕方を教えることも大切である。
テストを配るときなど、『返事ができた人だけに渡します』と言ってから配っていく。名前を呼んでも返事がない場合は、あとに回しにする。
一巡したら、返事がなかった子のテストをもう一度配る。返事ができなかった子は、今度こそテストを返してもらおうと大きな声を出す。『いい返事になったね』と褒めながらテストを配っていく。
ただ、クラスの中にはどうしても声が小さい子もいる。そんな場合は、

Aさんは、二回も返事をしたので合格です。
と言えば、他の子も納得する。
たかがあいさつ、されどさいさつ。あいさつは返事はすぐには身に付かない。
学校生活のあらゆる時間の中で、繰り返し指導し、少しずつできるようにさせたいものですね。
コメントを残す