健康あっての教師人生

⭐️教壇に立ち続けるために、『今』できること⭐️

あいさつ・返事を身に付けさせる② 535/JUNE.25

おはようございます。昨日に引き続き、あいさつ・返事についてお話します。今日は、残りの、『あいさつした人数を尋ねる』『返事ははっきりと』についてです。

4 あいさつした人数を尋ねる

 低学年の子の場合、目標をさだめてやることも大切である。その際、

数字を入れるようにする。

『進んであいさつしよう』というようりも、『10人以上あいさつをしよう』と言った方が達成したかどうかがはっきりするので、やる気が出るのだ。(むりのない目標設定)

子どもたちに、『10人以上あいさつをしよう』と言ってもすぐには定着しない。

 そこで、朝の会などで、『10人以上あいさつをした人?』と尋ねるようにする。はじめは数人しか挙らなかった手が、尋ねる度に少しずつ増えていく。

 ただ、クラスの中には、いろいろな事情であいさつできない子もいる。そこで、ときどき『あいさつした人が昨日より何人増えましたか?』と尋ねるようにする。10人もあいさつができない子も、これだと手を挙げることがきる。

 二年生を担任しているとき、朝クラスに行くと、『先生こんなにあいさつしたよ』とノートを見せてくれた子がいた。誰にあいさつをしたのか、あいさつをした人の名前がぎっしり書いてあった。ちなみいその子は学年が変わるまで毎日記録し続けていました。

 しっかりほめて、一人でもあいさつができる子を増やしたいものである。

5 返事ははっきりと

 向山洋一氏は、入学式のあと、教室で、次のように指導している。

教師『◎◎ ▲▲君』 

子どもは『はい。向山先生』

教師『はい』

『教師であることを怖れつつ』(明治図書)

 子どもの返事のあとで、自分の名前を呼ばせ、それに対して返事をしている。これを、学級開きでも行うおである。

『はい』と返事ができたことをしっかりほめたい。

 低学年の子の中には、『はーい』と、伸ばして返事をする子がいる。(どの学年にもいる。。。)返事の仕方を教えてやることも大切だ。返事をするときは、次のことに気を付ける。

それは、短く、はっきりと。

 返事テストをしてもよい。一人ずつ返事をさせて点を付けていくのだ。やんちゃな男の子など満点を取ろうと大張り切りこの上ない。(笑)きちんとした返事の仕方を教えることも大切である。

 テストを配るときなど、『返事ができた人だけに渡します』と言ってから配っていく。名前を呼んでも返事がない場合は、あとに回しにする。

 一巡したら、返事がなかった子のテストをもう一度配る。返事ができなかった子は、今度こそテストを返してもらおうと大きな声を出す。『いい返事になったね』と褒めながらテストを配っていく。

 ただ、クラスの中にはどうしても声が小さい子もいる。そんな場合は、

Aさんは、二回も返事をしたので合格です。

と言えば、他の子も納得する。

たかがあいさつ、されどさいさつ。あいさつは返事はすぐには身に付かない。

学校生活のあらゆる時間の中で、繰り返し指導し、少しずつできるようにさせたいものですね。

コメントを残す

健康あっての教師人生をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む