2 わかりましたとすぐ言わない
上司から指示を受けて「わかったか?」と言われると、みなさんは条件反射的に「わかりました」と言うでしょうがか。実のところ若い頃は往々にしてわかってもいないのに「わかりました」とよく言っていました。その直後はそんなに問題ないですが、後々「やばい、あの上司は何を言っていたのかさっぱりわからない」・・・

もうお分かりだと思いますが、「先輩、あの時のことは、つまり・・・といことですか」と聞きに行き、怒られるとい終末がまっています。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とはよく言ったものですね。まさにそうだと痛い思いをして、聞くことの大切さを学びましたね。
指示や指導を受けた後、不明な点やあいまいな点を絶対に残さない
ということが大原則です。100%の理解で、80%の実現度、達成度で仕事ができるとすると、仕事の完成度はようやく80点です。60の理解だと、48点の出来にしかなりません。だから、「最初の理解」を、とにかく100%に近づけることが重要です。

「質問」がでてこなければ、まずは、「確認」することです。その場で言われたことのポイントを復習し、「これでよろしいですか」と確認する。そこで抜け落ちている点があれば、必ず指摘されるはずです。
とにかく、世の中、「わかっていない」ままに、「わかりました」と言う人が多いです。「わかりました」と言うと、それ以上教えてもらえないし、指導もしてもらえません。
結局、「あいまい」「不明瞭」な点が無限に増殖していき、何がわからないかがわからない状態に陥る。「仕事の覚えが遅い」「仕事の覚えが遅い」「仕事ができない」という状態が生み出されるます。
すぐわかりましたという人間に、
わかったためしはない。
小早川隆景 (戦国時代の武将、毛利家の3本の矢で有名)
「質問」「確認」を徹底して、「あいまい」「不明瞭」な点を残さない。「お前、そんなことも知らないのか?」と言われるかもしれませんが、それは一瞬の「恥」にすぎません。わからないことを放置すると、仕事覚えが悪くなり、成長が止まり、最後は「お荷物」となってしまいます。
3 言われたことは100%実行する
これが仕事の第3段階。言われた通りにやる。守破離の「守」であり、仕事の基本です。言われた通りにやる。言われたことを100%実行するのは無理かと思うかもしれませんが、「言葉で指示されたこと」は、単なる「必要最小限のレベル」でしかありません。

100%実行して、70~80点の評価
しか受けられない。この法則は西武ライオンズの黄金時代を作った森監督も同じことを言ってました。(なるほど)
つまり上司や先輩は、「指示されたことくらいやるのが当然」と思っています。
「言われたことを、100%実行」して、その結果は「最低限の評価」であり、「最低限の仕事」にすぎない。
自分は、「80%も実行しているのに評価されないのは不満だ」と思っているでしょうが、上司は「80%しか実行しない、できない人」と思っているのです。
言われたことは、「最低水準」「最低レベル」「及第点」にすぎないので、100%を実行して、ようやく合格点の70点か80点がつくのです。
そして、言われたことを100%「実行」「行動」して、はじめてそれが身につきます。1つ「仕事を覚えた」という状態に達するのです。
この「3ステップ」によって、あなたの仕事の要領は根本的に改善され「仕事覚え」は飛躍的にアップし、自己成長も加速することでしょう。
「100%聞き取り」「100%記録し」「100%実行する」で、それぞれがかけ算して100点です。「80%聞き取り」「80%記録し」「80%実行する」で51点。「70%聞き取り」・・・34点の結果しかでません。
「聞く」「記録する」「実行する」の「精度を高める」ことで、仕事覚えを飛躍的に加速させることでしょう。
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『メモの魔力』(前田裕二著、幻冬舎) 必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 斎藤孝著 PHP
参考文献
『ストレス超大全』(樺沢紫苑著 ダイヤモンド社)
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