おはようございます。連日猛暑が続きますが、どうかご自愛下さい。さて本日のお題は持ち物に関してです。
どうでしょう、6月当初と7月の終わりの持ち物に変化がある子どもは何人かいるのでしょうな? 華美なキーホルダーだったり、シャーペン、漫画本など。

人気キャラクターのイラストが入った下敷きや、色とりどりのかわいらしいペンなど、文具の中には実用性よりファッション性を重視したものが少なくなりませ。こういったのは、持っているだけで楽しいし、優越感を覚えることもあるでしょう。持ってこないように指導するとともに、持ってきてしまう子の心の状態にも配慮する必要があります。
【理想】必要か不必要かを自分で判断し、我慢できる
必要なものを過不足なく準備することができます。余計なものもありませんが、足りないものもありません。必要か必要でないかを自分で判断することができるからです。また、持って行きたいと思っても、必要ないものは我慢できます。この力がとても大切です。

【実際は】必要か不必要かを判断できない、我慢ができない
何が必要なもので、何が必要でないものかを判断できません。持って行きたいと思ったものを学校🏫に持ってきてしまいます。また、必要か不必要なかを判断できても、持って行きたい気持ちを我慢することができない子もいます。ずっと持っていたい、持って行って友だちに見せたいという気持ちを抑えることができないのです。

一方先生の方にも原因があることも否めません。特に高学年女子にもなると、ファッション性を意識する子が増えてきます。それは至ってふつうです。しかし、それを知っていて見逃す教員も過去にいました。聞くと、『そんな些細なことで、関係性を崩したくないと』ということでした。それが許されるてしまうと、周りの子に伝染しできます。そして、授業中もそれが気になり集中できなくなってきます。
指導方法
- まず、早い段階で持ってきてはいけない理由を説明します。気を取られて授業に集中できない、貸し借りや取り合いの対象になる、紛失した場合その対応でみんなに迷惑がかかる、友だちが持っていると欲しくなってしまう、という事です。
- それでも持ってきた子がいた場合、本人に断ったうえで、それを学級全員に見せたり知らせたりして注意を喚起します。持ってきた子には持ってきた理由を聞いて、もう持ってこないように注意します。
- それでも繰り返し持ってくる場合は、教師が一時預かり、家庭に連絡をして保護者にお願いするとよいでしょう。

【注意】持ってくる子の心の状態にも配慮する。
- 不必要なものを持ってくる子は、もので注目を集めることで自己の存在を確認することが往々にしてあります。不安と寂しさがあるのです。そういう心の状態にも注意してみる必要があり、極めて重要な事です。
- いわゆる『持ち物検査』は人権問題になることがあるのでぜひ慎重に。

【番外編】
よくある子どもの言い訳に、『学童の先生がokした』『学童で使う』といったものもあります。予め学童の職員と情報を共有することが大切です。
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