□で囲ませる背景にあるもの

学習課題を□で囲ませる。
課題がはっきりしわかりやすい。
ところが、授業が進むにつれて、教師の悩み事も聞かれそうだ。
□で囲まない子どもにはどうすればよいのですか?
子どもたちは、単に枠に囲んでいるわけではないだろう。知的な楽しい授業だから、素直に教師の指示にしたがっか、□で囲んでいるのではないでしょうか。

わかり、できる授業だからこそ、子どもは、自ら□で囲んでいるのではないか。
課題を□で囲ませるという学習指示は、かんたんに思われる。だが、そんな単純なものでない。その背景を知らなければならない。
前置きぐ長くなりましたが、今日はその背景にある授業の組み立てや、読み取らせ方を探っていきたい。つまり、
教師の頭に、年間の教材と指導が系統立って整理できている。ということである。
1.国語授業の目的がはっきりしている。
私が考えるに、
国語の授業の本筋は、『文章を検討』すること
つまり、文章を読んで登場人物の気持ちを想像し、話し合うのではなく、考えや行動の変化を検討していくものであると思う。
文章を検討するというのは、『文章をけんとうできる』力をつけることであろい。そして、最終的には、自分たちの力で、検討できる『読解力』を目指している。その指導において、向山型国語の分析批評がとてもためになった。

2.文章をよませる基準がある
では、『自分で文章を検討する』とは、はたしてどういうことなのか。それは、文章を読んで、自分で分析するための基準だ。文
分かりやすく言うと、文章を読む時に『指針』『ものさし』を使い、読み解くということである。
- 視点・・・話者はどこにいるのか。(作者、話者)
- 登場人物・・・作品で人間と同じように考えたり話したり行動したりする人や動物やもののこと。
- 中心人物・・・作品中で考えや行動が大きく変わる登場人物。
- 対役・・・中心人物の考えを変える人物。
- 脇役/端役・・・中心人物、対役ほど重要ではないが物語には必要な人物達。
- クライマックス・・・中心人物の考えががらりとかわる事件。
- ピナクル・・・中心人物の考えが、がらりとかわる一文。
- 色のイメージ・・・作品中の色の与える効果。
明日はその指導手順を実践したことをもとに紹介していきます。
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