健康あっての教師人生

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信賞必罰を徹底す 938/NOV.11

信賞必罰とは

賞罰を厳格に行うことで、賞すべき功績のある者には必ず賞を与え、罰すべき者は必ず罰するという意。

学級経営では、賞を与えるとはほめることであり、罰を与えるとは叱られるべき行動をしたときには必ず叱るということです。

なぜ信賞必罰が大切かというと、ゆるみのある学級はこれがないことが多いからであり、とにかく子どもの行動基準が定まらなくなります。

ほめられるべきときにほめられず、叱られるべきときにしかられない。教師としてあまりにもお粗末すぎる。

当たり前になるとほめなくなる

 ほめられるべき何度でも繰り返されて当たり前になると、少しずつほめなくなります。教師の習性といわんばかり、かなりあるあるです。

 ほめる基準が、行為そのものの価値と、集団の中でのその行為の難易度によるからです。取り上げてほめなくなる訳と、ほめられなくても続けることの価値をきちんと説明していれば良いのですが、そうでない場合は、子どもの行動意欲は減退していくことに要注意です。

わたしは、常日頃子どもたちに言い伝えてるのが、『当たり前のことをいつも続けることが最強だよ』と。だから、何回できても、些細なことでも、ほめるべき行為は価値づけてやります。

罰の宣言はするが、罰しないことがありふれている。

クラス全員が並んで音楽室に移動しました。最初に教師が、『おしゃべりしたら、教室からやり直し』と宣言したとしましょう。

最初は黙って歩いていた子どもたちでしたが、途中で何人かの子がしゃべりました。教師は深く反省してそうだったので、『今回だけだぞ!』と言って、教室には戻らず、そのまま歩き続けました。

 結局、しゃべったら教室からやり直しという罰は実行されませんでした。これが頻繁になると、叱られるというのは言葉だけで、実際には叱られないから、言われことを守らなくてもいいと誤学習をしてしまう子どもが現われます。

 そのような子たちが学級の規範を崩していきます。その原因は、教師が信賞必罰を怠ったことに他なりません。

 言ってることが二転三転する教師の学級は荒れやすいです。決めた以上は、どんな形でも必ずやる覚悟をもつこてが大切です。

 

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