『自分のために頑張るよりも、みんなのために頑張る方が、たぶん強くなれる気がした』は、卓球の福原愛ちゃんの言葉としていまだに覚えています。仲間を信じ、支え合ったことが、オリンピックの2大会連続団体メダル獲得につながったのでしょうね。

野村克也氏は戦争で父親を亡くし、母親が女手一つで育ててくれたこともあり、母親や兄はもちろんのこと、高校時代の恩師など、自分を支えてくれた人はたちへの感謝を忘れることはありませんでした。特に母親を楽にさせたいということを生前よく語っていた。胸を打ちますね。

人は一人で生きているわけではなく、みんなに支えられて生きているという思いからですが、それは野球はもとより、教員の世界も同じです。
マー君こと田中将大投手は楽天時代、野手が好プレーをすると、その選手の方に向かって感謝の拍手をし、その選手か戻ってくるまでベンチ前で待っていたのをよく目にした。(ロッテの投手はあまりやらない印象)

そこにあったのは、支えてくれる仲間への感謝です。自分のためだけに頑張る選手は、今一つ粘りに欠けるのに対し、周りに感謝の念を持つ選手は、その思いに応えようという気持ちがモチベーションとなって、とことん頑張り抜くことができるというのが氏の考えです。
『自分のため』の頑張りには限界があります。が、そこに『みんなのために』といった『他者貢献』が加わると、とても大きな力となる。
他者貢献は、これから100年時代を生きるわれわれにとってキーワードとなる生き方の指針だと思う。
自分を支えてくれている周囲の人々を常に意識している人間は、とことん頑張り抜くことができる。
リーダーのための『人を見抜く』力より
コメントを残す