1 イラスト作文スキルとは?
村野聡氏は、自身の著書「圧倒的な作文力が身につく!ピンポイント作文」で以下のように述べている。
「イラスト作文スキル」は、基本的に「教えた書き方を使って作文を書けるようにする段階」の教材である。ひとつひとつの作文技術はすでに指導しておく。(そのときに効果的なのが、『向山式200字ワーク』である。)そのうえでイラスト作文スキルで作文技術を習得させるのである。

イラスト作文スキルの基本的なステップは、
- イラストを見せる
- 明確なねらいで書かせる
- 数値化して評定する
イラストは書こうとする体験を思い出させる働きをしたり、イラストそのものが題材となったりするのである。つまり、子どもが作文を書くための情報を提供しているのがイラストなのである。

2 明確なねらいと個別評定
作文指導は、「明確なねらい」で書かせることが必須である。明確なねらいとセットとなるのが「個別評定」である。
イラスト作文スキルは、ねらいが明確だから、個別評定も明確になるというすぐれた教示である。

3 授業展開(実践例)
「作文イラストスキル低学年 9 絵を見て文をつくろう」
ねらい:文のおわりに句読点をつける。
主語と述語の正しい文を書く。
評価基準:文の終わりに句読点を付けることがdけい、主語と述語が正しい。A
さらにぅわしくする言葉が入っている。AA
1 めあてを読む・
2「イラストを見ます。だれがどんなことをしていますか。または、何がどんなことをしていますか。」
・「だれが」「~です。」「~ます。」
・「何が」「~です。」「~ます。」
3 ①口頭作文を作らせてから、文を作る。「『ちょうちょが』にどんな文が続きますか。」
「全員起立。となりの人に言えたら座りなさい。」
隣同士交換します。文の終わりににマルがついていたら、赤鉛筆で丸をしなさい。」
「『おねえさんは』に続く文も書きましょう。」
4 ②文をたくさん作る。
「書き出しは一字空けます。一つできたらもってらっしゃい。」
・黒板に書かせる。(名前)
・テンポよく個別評定をしていく。
・たくさん文を作らせる。(2つ書けたら2年生・・・)

参考文献:2018年5月6日 TOSS教え方セミナー
「すぐれもの教材で力をつける作文指導」より:講師 村野聡


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