東京・日枝神社の例祭「山王祭」は江戸三大祭の筆頭。江戸っ子が熱狂した幕府公認の「天下祭」。
45基もの華やかな山車と神輿の祭礼行列は、将軍も見物したそうです。

日枝神社は徳川家の産土紙とされていたので、祭礼行列があり、江戸城に入ることが許されていました。
明治以降巨大な山車巡業はなくなりましたが、神幸行列が町を巡業する様は、往年の江戸情緒を、感じさせてくれます。

天下祭とは?
幕府公認で将軍の上覧があった祭りを「天下祭」と呼びます。江戸中期には文京区の根津権現の祭礼が天下祭に加わりましたが、一度きりとなり、幕末までの天下祭は、山王祭(日枝神社)、神田祭(神田明神)の2社に限られました。祭り最大の見せ場は、町ごとに出された山車・練り物の行列。規模からして山王祭は江戸随一で、創意工夫が凝らされ、費用も膨大だったといわれます。

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