健康あっての教師人生

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ジーサンズはじめての強盗1479/JUN.22

S T O R Y


モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンという3人のオスカー俳優が、平穏な余生を取り戻すために銀行強盗を企てる老人3人組を演じた犯罪コメディ。ウィリー、ジョー、アルの3人は平和な老後生活を送っていたが、40年以上勤めていた会社の合併によって大きく変わってしまう。突然の年金打ち切りで会社から見放され、銀行からも冷たくあしらわれてしまった彼らは、今までの生活を取り戻し、家族と幸せに暮らすため、まさかの銀行強盗という命がけの大勝負を決意する。体の不調が気になる実直な男ウィリー役をフリーマン、冷静沈着な知能派ジョー役をケイン、心配症で気難しいアル役をアーキンがそれぞれ演じる。「ビバリーヒルズ・コップ」「ミッドナイト・ラン」などで知られるマーティン・ブレスト監督のデビュー作「お達者コメディ シルバー・ギャング」(1979)を、「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」のザック・ブラフがリメイクした。

🟢感想

とにかストレートに面白い。やはりフリーマンは大統領や会社の重役よりは、こういった少しパンチのきいた、コミカルで庶民風の爺さん役の方が好きだ。以前トミーリージョーンズとやった映画のときのように。

この映画を鑑賞して、一番に思ったのが『幸せ』がたくさん詰まった映画であった。

その幸せは、地位や名誉や成功というものでなく、ただいつも一緒にいて、いつまでもテレビを観ながら愚痴を言ったり、時には本音を言ったりできる、いわば良好な人間関係による幸せであると感じた。

そんな人間関係において、親しき中にも礼儀ありではないが、一線を超えられないものもある。大切な人なら尚更だ。そしてその関係性を壊したくなければ、その意識は強くなる。

『友達なんだから、なんでも言ってくれ!』と言われても言いにくいこともある。そんな経験を40歳を超えると一つや二つはある。でも嬉しい反面、悩ましくなることもある。その基準は『相手への迷惑の度合い』による。命に関わることなら、絶対に相談なんかできやしない。

そんな描写もこの映画にはしっかりともりこまれている。実はウィリーは人工透析をしているのだが、思うように効果が出ず、主治医から一刻も早くドナーを探すように告げられる。

最終的には、親友のアルが腎臓を提供することになるが、そのやりとりが泣ける。そこは実際に観て感動して下さい。そこの一つ一つのセリフを噛み締めるように観ると、友人の本質がわかってきます。

あと20年ぐらいしたら、自分も老後を迎える。裕福な暮らしはできればしてみたいが、いまそこにある幸せを感じられるようになっていたい。

それにしても老後に恋愛ドラマを観て、恋の行方を予想しながら観て、互いに愚痴れるこの3人はなんて素敵なんだろう。若さとはこういうある意味『粋』ではかないバカみたいな感じなんだろうか。こんなことを語り合える友人がいたなら、人生毎日楽しいのかもね。

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