むかしの日本のスイカには、黒い縞シマもようは、なかったそう。
昭和のはじめまで、スイカといえば、黒皮、黒無地のつるっつる。
「鉄カブト」なんて呼ばれて、手ごわそうな名前とかたち。さくっと切ったら、中から、おおきく笑った口みたいな赤い果実。
夏の江戸の町ではスイカ売りがいたそうです。アイスキャンディーやジュースがなかった時代の、夏の赤いおやつ。

ぽたぽたと、甘いしずくを指につたわせて、道っぱたで、がぶり。
さいきんスイカのアイスを娘が食べているのをながめて、あの種はどんな味がするのか、そしてどこからきたのか不思議な思いにさせる黒い粒。
今日は何の日
【津和野祇園祭】
七夕の日に牽牛と織女を逢わせるためカササギが羽を合わせ、天の川に橋を渡したという中国の伝説から。雄と雌二羽の白鷺がしずかに舞い踊ります。島根県津和野町・弥栄神社で。

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