ムーミン谷の住人たちは、みんな一風変わっているけれど、自分が『変わりもの』だ『んていうことは知らない。『ず自分は、自分』と思っているから、自分の生きている世界に、なんにも疑問を持たない。だから、しらないうちにおかしな事件にまきこまれていく。

ムーミンは童話だけれど、あの、日常が少しずつずれていくおかしさと、疑問も持たない呑気さは、自分たちにも思い当たるから、とてもリアル。わたしたちの生きている場所は、この不思議な童話のようなものだけれど、自覚することは少ない。それをこんなにも愛すべき主人公たちで描いて見せてくれたトーベ・ヤンソンという人は、きっと、この世にどこか違和感を感じている変わり者。だけど・・・すごく、あたたかい人だったんじゃないかと思う。
『ムーミンは最初、おこった顔をしていました 』
トーベ・ヤンソンは、書き始めのムーミンを、思い出して話します。
今日は、ムーミン谷シリーズの作者、トーベ・ヤンソンの生まれた日。
今日は何の日
トーベ・ヤンソンの生まれた日
フィンランドのヘルシンキに生まれる。少女時代の夏を海を広がるペッリンゲの島ですごす。三十四歳で『楽しいムーミン一家』出版。
好きなように生きているムーミン谷の住人たち。不器用でも、自分以外のものにはなれないから、無理しない。正直でいるうちに、いろんな難題も、いつのまにか、のりこえているところが好い。

コメントを残す