おはようございます。先日、高校野球界にとって吉報が入ってきました。中止だった夏の大会でしたが、形式を変えてい実現する運びとなりました。いち高校野球ファンとしては嬉しい限りです。
高校野球といえば、私は甲子園というよりむしろ地方大会のほうが好きです。特に甲子園を目の前にした決勝戦は毎年ワクワクして見ています。今でも鮮明に残っているのが、数年前の石川県大会の決勝戦。名門・星稜高校と小松大谷高校の試合。おそらく覚えているかたもおおいのではないでしょうか。8回を終わって8−0。ほぼ決まってしまった試合でしたが、なんとなんと星陵は大逆転勝利をして甲子園の切符を勝ち取ったのでした。まるで漫画の世界のような。
もちろん星陵と言えば全国区の超強豪校。プロOBも数多く輩出している。松井、サッカーの本田、国会議員の馳、最近だとヤクルトの奥川。そうそうとるメンバー。強豪校ゆえの意地で勝ったと言われていたが、実は、そこには隠された無形の力があった。それは、星陵野球部が、プロのメンタルコーチ『飯山あき朗』さんを招聘したことだと本書を読んで分かった。
野球といえば、一に根性、二に根性。そんな旧態依然の慣習を排除し、メンタルといった科学的な根拠で選手を支えた記録が本書には満載である。そして職業柄、ぜひ実践してみたいものもあったので数回にわたり紹介したいと思う。
なぜできないんだ?ではなく『何が原因だ?』と聞く
教師として、いや一人の子を持つ父親として永遠の課題のようなこの題目。わかっているが、無意識レベルで出てしまう。
『なぜ』は相手を責める言葉
『あんなふうに一方的に叱ってはいけませんよ。結果的には失敗だったにはせよ。選手には選手なりの理由があったかもしれないのに・・・それを確かめずに叱っては、選手がやる気をなくしています』ミーティング終了後、監督にそう伝えた私に対して、監督は反論してきた。(中略)
これは『(できるべきなのに)なぜできないんだ』『(失敗するべきでないのに)なぜ失敗したんだ』というように、言葉の裏に(言っている当人にはその気がないにせよ)相手を責める意味合いが含まれてしまうためです。
特に監督や上司といった強い立場の人間から言われると、下の人間はそう感じてしまうことがほとんでしょう。私も実際にそうです。
ここからが本筋。ではどうすればいいか紹介します。
『何』に置き換えると答えやるくなる。
『あそこで勝負したのは、何が理由なんだ?』とすれば良い形になりますね。このように質問されると、言われた方も理由を答えることに意識がいくので、冷静に自分の行動を振り返りやすくなります。
実際に娘がいつものように片付けができていないシーンが昨日ありました。今までなら、訳も分からなく謝っていたのが、『何が原因だった』と聞くと、冷静に自分の悪いところを説明するようになりました。
ポイント
『なぜ』と聞くと、相手は責められていると感じ、理由を答えるのではなく謝ろうという意識になってしまいます。『なぜ』ではなく『なに』という言葉を使うことで、相手が答え安い雰囲気をつくってあげあしょう。

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