ニュース番組を観るのは1日1本だけ
そもそも不安とは、脳科学的に言うと、扁桃体の興奮です。扁桃隊は、原始時代においては猛獣に出くわしたときなど、危機に瀕したときに強く反応する脳の部位です。
脳内物質のノルアドレナリンが分泌し、集中力と筋力を一気に高め、全力で逃げる、もしくは戦ううという判断を瞬時に行えるようにするにが扁桃体の役割です。
つまり、不安を感じているということは『即刻行動せよ!』と脳が指令を出しているということなのです。ところが、今、私たちには不要不急の外出を控えることが求められていて(だいぶ緩和されましたが)、行動することができない。これが二重のストレスになっています。
ついテレビやインターネットで情報を追ってしまうのも、『何か行動しなくては』という思いによるものです。
正しい情報を得ることは、確かに不安を取り除くことにつながります。しかし、今は正しいかどうかわからない情報が多く連日の流れています。状況も刻々と変化し、専門家や知識人の見解もまちまち。どれを信用していいか全く分からない。そして、テレビはこぞって危機感をあおり、観れば観るほど不安になってしまいます。少なくとも私はそうです。

その状況から身を守るために私がやっていることは、ニュース番組を観るのを1日1本だけにすること。その日の出来事や記者会見の内容などを、夜のニュースで確認すれば十分です。インターネットで新型コロナウイルス関係の情報を目にする時間も必要最小限に抑えたほうが、不安なく過ごせると思います。
私の場合、ほとんどニュースは観ませんし、困ったこともこの1ヶ月間ありません。本当に大変な出来事であればなんらかの形で伝わっています。なぜ観ないかというと、不安になることもそうですが、自分が本当に必要なニュースがダイレクトに入ってこないことです。余計な番宣が入り、逆にイラつきます。そのかわり、ネットで自分の目的にあったキーワード(専門分野・興味のあるもの)を登録すると、大量の情報をAIが処理し、定時にメールでお知らせしてくれるサービスを使っています。
今回は、不安を少なくするために書いてきましたが、時間術の側面からもテレビのニュースは極力控えたほうが自分の時間を創出することができますね。(終)
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