1大きな声を出さなくてもいいように約束を決める
2 席に戻る合図を決める
3 曲に合わせて動けるようにする
4 隙をつくらない
1大きな声を出さなくてもいいように約束を決める
音楽の授業が、他の教科と大きく違うのは、大きな音を出すということである。そのために、教師の指示が通りにくくなってしまう。そこで、大きな声を出さなくても、子どもたちが指示に従うような工夫をしなければならない。
例えば、お約束をいくつか決めておくとよい。鍵盤の練習をしたとする。指示をしていると、子どもたちがブーッと音を出すことがよくある。これを止めさせるには、いったん吹き口から離したり、手を鍵盤から離したりする必要がある。このようなときは、
手遊び歌を入れるのがよい。
例えば、『子犬のビンゴ』によな曲を使って、歌いながら手を叩くとかすれば、自然に止めさせることができる。
これを注意して止めさせようとすると、無駄に時間だけがかかってしまう。A君を注意して止めさせたら、今度はB君が始めたりと、もぐらたたきのようになってしまう。
手遊び歌を一回歌った後で、手をひざにおかせて、次の指示をすればよい。『もしもしかめよ・・・』と、歌いながら肩たたきをするのもおもしろい。打楽器など、他の楽器を使っているときも同様である。
2 席に戻る合図も決めておく
先生がオルガンで弾ける曲でもよいし、CDの中に入っている曲でもよい。例えば、『ブンブンブン』の曲がかかったらハチが飛ぶ真似をしながら席につくという約束を決めておく。最初に何回か練習しておけばよい。そうすれば、何も言わなくても、曲をかけるだけで子どもたちが動くことができる。泥棒が忍び足で歩くような曲を合図している実践も見た事がある。これも低学年なら大喜びである。
3 曲に合わせて動けるようにする
他にも、いくつか約束を決めている。例えば、鍵盤ハーモニカを取りに行くときである。これも、曲に合わせて行っている。一度に取りに行くと混雑するので、列ごとに順番に取りに行く。ぶつからないように和えのドアから出て、後ろのドアから入るなど、一方通行で取りに行くことも決めておく。
取り合いに行って、帰ってきた子から、今度は練習を始める。既習の簡単な曲でよい。用意できた子から、CDに合わせて練習をする。返すときも、同じように音楽に合わせて行っている。
4 隙をつくらない
他の教科も同じであるが、教師が授業に隙を作ってはいけない。
隙があると、子どもたちが遊びはじめてしまう。
音楽の授業は、特にリズムとテンポが必要である。特に間が空きやすいのが、次の曲に進むときである。楽譜をめくったり、CDを替えたりするときに、無駄な間ができてします。そこで、特にピアノに自信のない先生は、
曲をオーディオ機器に編集しておくことをお勧めします。アプリでもできます。
CDを入れ替えたり、曲を探したりするのに結構時間がかかってしまう。待っている間に、子どもたちの緊張感は途切れてしまう。編集をしておけば、それを防ぐことができる。また、新しい曲を追加したり、逆に削除したりすることも簡単にできるし、授業に合わせて順番を入れ替えることも可能です。
自分は単元によってプレイリストや四季の歌を入れています。今は、いろいろなアプリや機器があるので、楽しいですね。
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