健康あっての教師人生

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配布物が家庭に届かない677/AUG.14

学校からの配布物が家庭に確実に届くというのは、当たり前のことのようですが実は大変難しいことでもあります。とはいえ、連絡が伝わらないと支障が出ます。家庭に届かない大きな原因は、面倒くさがってちょっとしたことをやらないところにあります。記名、確認、手渡しなどが習慣化するまで何度も伝え、何度も実践させます。このことをおろそかにすると、保護者との信頼関係が自ずとなくなってきてしまいます。

【本来の姿】

 『持ち帰る、渡す、目と通す』が確実になされる

 学校や学年、学級からの配布物が、確実に家庭に届きます。まず、子どもが配布物を確実にランドセルに入れて持ち帰ります。家でそも配布物を確実に保護者に渡します。その際、『一言添えて手渡し』ができます。また、保護者もその配布物に確実に目を通してくれます。

【現状の姿】

持ちかえらない、渡さない、目を通さなない

 配布物が机のまわりに落ちていたり、机の中に入ったままだったりします。ひどいとぐちゃぐちゃになっていたりもします。帰宅してからも、保護者に渡さなかったり、机の上に置いておくだけだったりします。保護者も毎日催促したり確認したりすることに疲れ、目を通そうという意識が低くなってしまうこともあるのではないでしょうか。

【指導】

【持ち帰る、渡す、目を通す】システムをつくる

  1. まずは確実に持ち帰らせるために、配られたらすぐに自分の名前を記入させます。これもはじめは教師がチェックし、慣れてきてからの時々チェックします。これがけっこう大事です。
  2. 配布物は専用のクリアファイルなどに入させます。専用の連絡帳袋がある学校ありました。このときとなりの子と確かめながら入れさせます。右側の子が先に入れ、次に左側の子が入れるなど、習慣化すれば数秒でできます。
  3. 連絡帳に配布物の枚数を書かせます。連絡帳をきちんとチェックしてくれる保護者の場合は、これで確実に配布物が渡ります。これで確実に渡ります。子どもにも連絡帳とファイルを手渡しするよう話します。
  4. 保護者にも、保護者会の折に、面倒でも連絡帳をチェックしてもらうようお願いしておきます。そのときに、連絡帳と配布物を子どもがランドセルから出して置いておく場所を決めていただくよう話します。100均で購入できるA4サイズのカゴが便利です。
  5. 連絡帳とファイルを自分で出して保護者に手渡したり、決められた場所に置いたりしているかを、ときどき子どもに確認します。また、学校公開の折などに、保護者にも子どもが家で実行しているかを聞いてみます。

とはいえ、それもでそれもで何らかの要因で届かないケースもあります。場合によっては、電話がかかってきたり、連絡帳に書いてくださる方もおります。防ぎようがないような状態です。そこで私がやっているのが、

同じものを1部だけ保管しておくことです。専用のボックスに私はいれておくようにします。これでほぼイレギュラーにも対応できます。また、今日の配布物を黒板に掲示している先生もいました。いろいろなやり方があるので、実態に応じた工夫が大切ですね。

【注意】

 午後者が多忙なため、子どもの教育や世話に十分な時間をかけられない家庭が増えつつあります。このように、学校からの依頼や要求に応えたくても応えられない家庭もあるということを十分にふまえ、現実に即した対応が必要となってきます。

 例えば、近年はメール配信を行っている学校も多いようです。大事な連絡はプリントだけで済ませず、学校メールでもお知らせすると、より確実に伝わります。

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