生き残るための15 か条を忘れるべからず
永遠の野球人、最期の教えを手とった。やはりといっては失礼であるが、死んでも尚、私に生き抜く知恵を授けてくれる。

今回の書籍タイトルは『生き残る技術』だ。そもそもこの強者だらけのプロ野球界に彼は選手としてだけでなく、監督としても50年以上活躍された。選手、監督としての実績は誰もが知るところなので割愛させていただく。
注目すべきは、監督はテスト生として南海ホークスに入団し生き残り続けた。
当時は今のようなドラフト制はなく、スカウトされるか、テストを受けて合格するしかなかった。王や長嶋のように、入団前の華やかな実績は皆無に等しかった。では、なぜ監督が長きにわたり生き残れてきたのか。その指針が本書には経験談も交え、熱く語られている。

読み進めていくうちに、さらに人間、野村克也が好きになった。本書が緊急重版された。野球ファンとして見るのもいいが、仕事術、生き方としてもバイブルになる本だ。
では感銘を受けたところを紹介していく。その手始めが、本日のタイトルである。

まさに、成功するための至言が満載。紹介する。
- 人と同じことをやっていては、人並みにしかならない。
- 目的意識と目標意識を持つことが最も重要である。
- 常に自信をもって挑む。
- 『プロ意識』を持ち続ける。
- 人真似(模倣)にどれだけ自分の(プラス)αを付け加えられるか。
- 戦いは理をもって戦うことを原則とする。
- 状況の変化に対し、鋭い観察力、対応力を持っていること。
- セールスポイントをひとつ以上持っていること。
- 自己限定人間は生き残れない。
- 打者は相手投手に内角を攻める恐怖をもたせ、投手は内角球の使いかたがうまくなければならない。
- 鋭い勘を日頃から鍛えておく。
- 常に最悪を贈呈して対策を練り、備えておく。
- 仕事が楽しい、野球が好きだ、の感覚を持て。
- 時期(そのタイミング)にやるべきことを心得ている。
- 敗戦や失敗から教訓を学ぶこと。
今日から机上に貼っておくことにしよう。特に共感したのは、第14条の時期(そのタイミング)にやるべきことを心得ていることである。(終)

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