霜降の次候である『霎時施す』となりました。七十二候では秋もそろそろ終盤戦です。
『霎』は『時雨』。秋の末から冬のはじめにかけてあらわれる、降ったやんだりを繰り返す通り雨のことです。大陸から吹いてくる季節風と、日本海の水蒸気によって波状の雨雲が発生するとやってきます。しとしとと降っていた冷たい雨が突如やみ、サッと広がるる青空。
雨粒に濡れた草木や路面が太陽に照らされてキラキラと光り輝くさまは、自然がくれた宝石箱のようです。

今日をたのしむ
【霎時施す】
時雨は北海道や本州の日本海側で多く見られる天気です。古くからわびしさや悲しみを暗示する景色として和歌などに詠まれてきました。『時雨心地』は、涙を流すような気持ちを意味します。
【てぶくろの日】
日付の『1029』を『てぶくろ』と読む語呂合わせ。北国ではそろそろ手袋やマフラーの出番です。



コメントを残す