1914(大正3)年12月6日、山田耕筰が日本人作曲家として初となる交響曲を発表したことにちなみ、今日は『シンフォニー記念日』です。
今の時季に交響曲と来れば、やはり『第九』でしょう。『第九』、すなわちベートーヴェンが作曲した『交響曲第9番(合唱つき)』は、シラーの詩『歓喜に寄す』を歌う第4楽章が特に有名。自由や人類愛、新しい時代への期待を歌い、『歓喜の歌(よろこびの歌)』という名前でも知られています。

第九が年末の風物詩となったのは、戦後間もない昭和20年代。日本交響楽団(現・NHK交響楽団)が毎年12月に日比谷公会堂で行った演奏会が源流です。聴いていると力がどんどんみなぎってくる曲調が、やることの多い年末にふさわしい『第九』。今日もどこかで聴く人を勇気づけています。

今日をたのしむ
【シンフォニー記念日】
留学先のベルリンから帰国した山田耕筰が発表した交響曲のタイトルは『勝鬨の平和』でした。ちなみに『交響曲』という訳語を考案したのは森鴎外だそうです。

【音の日】
1877(明治10)年の今日、エジソンが蓄音機での録音・再生に成功したことにちなみ制定。
【黄門忌】
江戸時代前期の水戸藩主・徳川光圀の忌日。藩名に中納言の唐名を組み合わせた『水戸黄門』の名は時代劇でもおなじみ。




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