スーパーマーケットやデパートがない時代、生活必需品を買い求める人々が向かったのは『市』です。とくに年の瀬には、お正月用品や新年を迎えるにあたり新調したい道具類が集まる『年(歳)の市』が各地に立ちました。

毎年12月17〜19日に開く浅草羽子板市市も、もとは年の市。江戸時代末期頃から邪気をはね【羽根】返す縁起物である羽子板と羽根がお正月飾りとして人気を呼ぶようになり、今も多くの人で賑います。定番は歌舞伎の助六や藤娘といった和の魅力あふれる絵柄。今年話題になった有名人やスポーツ選手をモチーフにした『世相羽子板』も登場します。

今日をたのしむ
【年の市】
各地の神社やお寺の境内、さらに地域の広場や駅前などに立ちます。デパートやスーパーマーケットなどが行う年末セールを『年の市』と呼ぶこと。

【納めの観音】
毎月18日は観音菩薩の縁日。一年で最後の縁日となる今日は『納めの観音』と呼び、各地に観音様に多くの人が参詣します。

【東京駅の日】
1914(大正3)年の今日、東京駅の駅舎が完成しました。赤レンガ特徴的な駅舎は戦災により、一部消失しましたが復元工事を施し、2012年に完成当時のモダンな姿を取り戻しました。

【国連加盟記念日】
1956(昭和31)年の今日、国連総会で日本の国連加盟が全会一致で可決されたことはを記念して制定。

【源内忌】
江戸時代中期の学者であり、発明家としても名を知らせる平賀源内の忌日です。

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