監督は選手を見ているが、選手だって監督を見ている
野村ノートより
この言葉は、教師に置き換えても当てはまる。『部下は上司を3日で見抜く』という言葉があります。上司が新しい部署を任された時、部下一人ひとりについてきちんと把握するには時間がかかりますが、部下は上司を3日もあれば見抜きます。というか、自分もそういう行為を自然としています。

上司が自分たちの方を見ていると分かれば従いますが、もし上の意向ばかりを気にする『ヒラメ上司』であれば、本気で従うことはありません。
野村監督によると、戦い方には『戦力』『士気』『変化』『心理』の4つが重要で、中でも『士気』が非常に大事だと考えていました。そして味方の士気を高揚させ、ベンチに勢いをつけるつけるうえで、『選手が見ている』監督の采配は、とても大きな役割を果たすことになります。これは、視聴者として観ていても分かります。『あらら、この選手監督のこと信頼してないな』『なんで、ここでバントのサインなの?』と選手はあきれ、『何だ、この監督は』と監督への評価を下げるのです。
リーダーの弱気や油断も、部下にはすぐに伝わります。上に立つ人間は、自分が見ている以上に、部下は自分をよく見ているという覚悟の下、考え行動することが大切です。
学校現場では、新学期からの3日間のことを『黄金の三日間』といったりします。初めてのクラス、そして先生との出会い。この3日間に子どもは、どんな先生なのかを見ています。品定めではないですが、子どもなりのジャッジをします。ここで、今年の先生大丈夫かよ?と思わせてしまうと、それ以降の学級経営が大変になります。
教える立場の教員も、まさに今回のことは当てはまります。子どもは一挙手一投足を見ていますよね。今日も頑張らないと😀
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