きいろいひかりみたいな福寿草。もう一つの名前は、元旦草。旧暦の元旦はもっと春めいていて、新しい季節の気配がしてうれしかったろうな。

初春。迎春。できたての春。
一月も終わり頃、つめたい風が、パリンと音たてて凍るような青空の下、福寿草が土をぬくめるように、暖かい色で咲きはじめます。
近くのお寺の庭で、ひつそり地味に咲いていた福寿草。アイヌ語では『クナウノンノ』。春の神様からもらう金色の宝物。
【福寿草】
福寿草
キンボウゲ科、多年草。秋の終わりに芽を出し、冬に花。そして、六月頃には枯れてしまう。花後にはこんぺいとうみたいな果実ができます。種から花を咲かせるのに、なんと五年以上。新春を祝う金色の花。福を招く縁起の良い花として『福寿草』の名がつきました。旧暦のお正月に開花するので、正月の床飾りとしたそう。今も、年末にはお店に鉢植えが、たくさんならびます。お正月が終わったら、庭に植えかえ、忘れずに。

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