弟の修とねっころがったのは、れんげのじゅうたんの上。

ふんづけて、はしりまわって、草をちぎって、花をちぎって、げらげらわらっても、れんげ畑は、ぜんぜん、おこらなかった。
深いももいろの野原は、らんぼうだったわたしたちに、やさしくしてくれた。

あれから30年。いまもまだきれいにさきつづけている。いつかまた修とねっコロがって昔話をしてみたいな。
子どものころは、ふつうにあった、れんげばたけ。今では、だいじなお花畑。草のあいだに生えている。スズメノテッポウを、ひっこぬいては、ぴいぴいならしました。ならしながら、歩き回りました。ゴールデンウィークの頃、あちこちで、れんげまつり。
富山では砺波平野と入善町で、チューリップが、見頃。カラフルに咲いて、絵の具みたい。

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