健康あっての教師人生

⭐️教壇に立ち続けるために、『今』できること⭐️

保健 身の回りの環境1982/MAR.8

視覚化し実感させることで、行動力が生まれる

1 心をぐっとつかむ発問

今の窓開けは何点でしたか?

 換気の大切さを考えさせるためには、実際に目の前で空気の流れを視覚化し、考えさせることである。

2 換気の大切さ

風邪が一番流行する季節が冬であることを押さえた後、次の発問をする。

冬は、風邪の原因となるウィルス(菌)が元気になります。ウィルスの好むところはどこでしょう。

  1. 寒いところ
  2. 空気が乾燥することろ
  3. 汚れた空気のところ

正解は③である。

では、部屋の汚れた空気をきれいにするには何をすればよいですか。

窓を開けると考える。実際に教室の窓を開ける。そして尋ねる。

今の窓開けは何点でしたか?理由をノートに書きなさい。

 理由を考えることによって、単に窓を開けるだけでなく、どのような窓開けの仕方がよいか考えさせる。意見を発表し終わった子どもは実際に実験をしてみせる。ペットボトルの中に線香の煙を入れておく。そして、窓を一つだけ開けるが、なかなか煙が出ていかない。

どうすれば、汚れた空気は出て行くのでしょうか?

 もう片方の窓を開ければよい意見が出てくる。実際にやって見せる。空気が入れ替わることを見せた後、次の点を指導する。

①窓は両側を開け、空気の通り道をつくること。

②時間は5分程度で入れ替わること。

③できれば対角線上に開けたほうがより効果的であること。

3 指導上のポイント

 教科書に掲載されている図表を使うだけでなく、身近な材料を使って空気の流れを視覚化させ、どうすればきれいになるかを考えさせることである。実際に見せ換気の大切さを理解させ、自分で環境を整えさせようという意欲を持たせる。

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