視覚化し実感させることで、行動力が生まれる
1 心をぐっとつかむ発問
今の窓開けは何点でしたか?
換気の大切さを考えさせるためには、実際に目の前で空気の流れを視覚化し、考えさせることである。

2 換気の大切さ
風邪が一番流行する季節が冬であることを押さえた後、次の発問をする。
冬は、風邪の原因となるウィルス(菌)が元気になります。ウィルスの好むところはどこでしょう。
- 寒いところ
- 空気が乾燥することろ
- 汚れた空気のところ
正解は③である。
では、部屋の汚れた空気をきれいにするには、何をすればよいですか。
窓を開けると考える。実際に教室の窓を開ける。そして尋ねる。
今の窓開けは何点でしたか?理由をノートに書きなさい。
理由を考えることによって、単に窓を開けるだけでなく、どのような窓開けの仕方がよいか考えさせる。意見を発表し終わった子どもは実際に実験をしてみせる。ペットボトルの中に線香の煙を入れておく。そして、窓を一つだけ開けるが、なかなか煙が出ていかない。

どうすれば、汚れた空気は出て行くのでしょうか?
もう片方の窓を開ければよい意見が出てくる。実際にやって見せる。空気が入れ替わることを見せた後、次の点を指導する。
①窓は両側を開け、空気の通り道をつくること。
②時間は5分程度で入れ替わること。
③できれば対角線上に開けたほうがより効果的であること。
3 指導上のポイント
教科書に掲載されている図表を使うだけでなく、身近な材料を使って空気の流れを視覚化させ、どうすればきれいになるかを考えさせることである。実際に見せ換気の大切さを理解させ、自分で環境を整えさせようという意欲を持たせる。
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