健康あっての教師人生

⭐️教壇に立ち続けるために、『今』できること⭐️

豆腐工場の想い出 2036/APR.23

小学生の頃の私の手伝いは3つあった。一つが玄関の掃き掃除。これは毎週日曜日の朝にやっていた。みんなの靴を外に出し、ホースで水をまく。そしてある程度乾いたら掃き掃除をする。正しいやり方かどうかは分からないが、母ちゃんに『きれいだね』と褒められていたの調子に乗って6年生まで続けた。

二つ目が牛乳ポストから牛乳をとりに行ってテーブルに置く。この単純な流れであったが雨の日も雪の日もやった。なぜか弟も妙に関心をもちよく当番を奪いあいした。ただ取り出して父ちゃんが出勤する前に整えとくだけ。ルーティンだったが、あきらかに学校の掃除よりはわくわくした。というのも、配達の爺ちゃんの牛乳瓶を入れた大きな白い鞄に惹きつけられた。いわばあれは子供の浪漫がつまっていませんか?

そして、3つ目が夕方に『豆腐を買いに行く』手伝いであった。それは決まって毎週金曜日の夕方。『お笑いマンガ道場』を弟と見た後に、3キロほど離れた『豆腐工場』に買いに行った。夏も冬も。もちろん豆腐の本当の味なんてしらないのに。何が楽しくてこの手伝いを続けていたかというと、工場の🏭おじちゃんたちが、いつも工場の中に通してくれて、お菓子を食べさせてくれた。時々、出来立ての豆腐もご馳走してくれたが、『スクールウォーズ』を見ながら食べるよっちゃんいかのほうが自分は好きだった。

今はもうその工場はないが、時々あてもなく思い出したりする。豆腐の味はわからなかったが、今は少し分かったような気がする。

家の近くに、早朝からやっている豆腐屋さんがある。お爺ちゃんがひとりで4時から仕込みを始めている。今日は久しぶりに朝散歩をした後に寄ってみた。ここに来る時は自分は決まって絹、綿を二丁ずつ買うことにしている。今日もやっぱりそうだった。

お爺ちゃんは水槽のような大きな樽の中から、きれいな豆腐をすくいあげる。それはもう熟練された慣れた手つきで。『はいっ毎度!』といつもと変わらない挨拶を聞いて店をあとにした。

帰り道、袋に入った豆腐を見ながら弟と通ったあの豆腐工場を🏭思い出さずにはいられなかった。

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