健康あっての教師人生

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【技法】話い合いの技法 ワールドカフェ編2061/MAY.14

 今日は話し合い活動にいおける『ワールドカフェ』についてご紹介します。

きっかけは、以前の勤務校で先輩教諭の授業を見て、子どもたちが自由に活発な意見を出し合う姿を見て、自分もやってみたいと思い指導を仰ぎました。

 まずワールドカフェとはどういうものか説明していきますね。

『ワールドカフェ』とは、1995年にアメリカのアニータ・ブラウンとデイビッド・アイザックスによって開発・提唱されました。『知識や知恵は、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる空間でこそ生み出される』という考えに基づいて作られた話し合いの技法です。

 小中学校では、学級の中にある知識や思考を自由に広げたり、共有したりしたいという場面で活用されます。教科では算数で行われるのが多いというのが実感です。

メンバーを変えながら(私は旅人さと呼んでいました)グループ交流を繰り返し、短時間で簡単かつ自然に子どもたちが学び合いに参加できる方法として有効です。

①課題について自分の考えをもつ。情報を集める。

 学習課題に対して、自分がどのような考えや立場をもっているのか、また必要に応じて考えをもつための情報収集の時間を設定することも必要です。

②グループで課題について話し合う。

 グループでの対話で一番大切にしたいことは、話し合いも場が『自分の意見が否定されることのない自由な場であること』、そして『一つの答えを目指した話し合いの場ではないこと』です。付箋や模造紙、画用紙などを用意して、1人ひとりの考えや話し合いの中で新たに生まれた可能性やアイデアを書き込みます。思考を『可視化』する環境ふくりが必要です。

③グループを変えながら対話する

 各グループで1人、机に残るホストを決め、それ以外メンバーは他の机へ移動します。(逆のこともあります)

ホストはどのような話し合いをしてきたのか概要を説明し、情報を共有したり、机に来たメンバーと意見交換、情報共有をしたりします。また移動するメンバーには、自分のグループとの相違点や納得できた考えなどを『お土産』として自身のグループへ持って帰るようにアドバイスを送る活動に意欲的に参加し効果的です。

 これを安堵か何度かメンバーをシャッフルしながら行います。

④得た情報を共有し、個人で考えを整理する

 元の机に戻り、メンバーで活動の中で気付いたことや考えとことなど情報を共有します。話し合いの中で重要度の高いアイデアや次時に活かせそうな考えは付箋で強調するなどして可視化します。

 最後は個人で活動を通じて考えたことや課題に対して自分の考えがどうのように変化したのかを客観視して書かせます。変化のきっかけとなった発言やアイデアなどを具体的に書かせることで、今後、考えを整理したり収束させたりする際の効果的な情報になります。

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