高校野球が始まると、そろそろ2学期のことが頭をよぎるのは、もはや職業病(涙)。そして決勝戦の頃には、まだ始まってほしくない病におそわれます。今はまだ気持ちの余裕があるので、夏休み明けの指導について書いていきたいと思います。
二学期の成功のポイントは、夏休み明けの最初の指導にかかっておりといっても過言ではありません。子どもたちが学校に来たくなるような学級づくりのために、二学期最初の指導ポイントを紹介します。
できていたことを思いだしてもらう
夏休み明けの指導のポイントは、これにつきます。低学年でも同様です。
これが、「一から理解させ、もう一度覚えさせて、できるようにする」にしてしまうと、教師は「必死に指導しようとする」かもしれません。そういう教師の姿勢は、こそまま子どもに伝わり、しらけた態度をとられてしまうでしょう。

一方、「思い出してもらう」は、いったん身に付けたものが、今一時的にできなくなっているだけであるという考え方であります。
この考え方は、「そのうち思い出せる」「必ず、できるようになる」という教師のゆったりとした構えにつながり、休み明けの子どもたちにとっての安心・安全な教室の具現化とすることにつながってきます。
ルールやマナーを思い出してもらう
何度か低学年を受け持ったことがあるが、この夏休み明けにはマナーやルールを忘れてしまっていることが多い印象があります。
これは、ある意味しかたがないことです。そんな状況にある子どもたちに意図的に、ルールやマナーを思い出してもらう機会をたくさんつくるとよいでしょう。

★並ぶ機会を意図的に増やす
夏休みあけで一番できないのが、「並ぶ」ことです。この1か月この「並ぶ」という行為は、家庭生活ではなかなかなないです。

低学年の場合には、ビニールテープをはって、その上に立って並べるようにしておくのもよいでしょう。
並ぶことなどたいしたことではないうと考える先生もいるかもしれません。また、そんなに並ぶことばかりに力を入れてどうするのかと、疑問を持つ方もいるかもしれません。でも大切なことは、並ぶことそのではなく、並ぶことを通して、「廊下や教室では、静かにすること」「並ぶときには適切な距離をとること」「私語はぜったいにしない」「順番を守ること」など、学校でも基本手なルールや、マナーを思い出してもらうことなのです。
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