これまで何回かに分けて『じどう車くらべ』について書きました。
今回は、数年前に実践した方法を紹介します。

◯指導計画 5時間
第一・ニ時 範読、音読
【第一時】『じどう車くらべ』を音読する。
- 範読する。※題名横◯10個。
- 追い読み。ついて読みます!
- 交代読みをする。※『。』で交代。
- 男女交代読み
- 交代
とにかく、正確に読むことが大切である。変化のある繰り返し、多読させる。
【第二時】問いと答えの段落をさがす。
- 音読後、形式段落に番号をふる。
- 問いが書いてあるところを探す。※じどう車がどんなことをしているか聞いているところは何番かを聞く。※『しごと』『つくり』に線を引く作業をさせることで手がかりを教える。
【第三時】他のじどう車の説明文をつくる。(情報の扱い方)

- 教科書に出てくる三つのじどう車の『しごと』『つくり』を確認する。
- 黒板に『はしご車』の写真を提示する。※はしご車を知らない子がいた場合、書くことができないため、写真を提示する。子どもにも写真を配り、手元で見えるようにする。
- 『はしご車』のしごとを聞く。※口頭で聞くことで、はしご車を知らない子どもにも情報が蓄積されていく。
- 黒板に『はしご車のしごと』についての説明文を書く。
※子どもから出たことを書くことで意欲を高める。例えば『はしご車は、にげおくれて高いところにいる人をたすけます。』と書く。※教科書と同じ構造で書く。教師はあらかじめアウトラインを考えておく。

〜〜〜は、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しごとをしています。
そのため、〜〜〜〜〜〜ます(います)。
⑤ 『はしご車』のつくりを聞く。
※挙手や列ごとに指名して子どもの考えを聞く。発言しただけで素晴らしいことを褒める。
⑥ 黒板に『はしご車のつくり』についての説明文を書く。
例えば、『そのために、はしごがのびるようになっています。』と書く。
⑦ 同じ授業の展開で別の車についての説明文を書く。
📗学級の実態に合わせて扱う車を選ぶ。
ここでは『きゅうきゅう車』等の誰もが知っている車を扱うと多様な意見が出ることにつながる。

【第四時】作りたいじどう車の説明文をつくる
- あらかじめ数種類のじどう車の写真を用意しておく。※用意する写真は子どもに事前に聞いておくとよい。図書室や家で写真や本を用意できる場合は授業までに用意しておくことを伝えておく。
- アウトラインを黒板に板書。※第三時で提示したアウトラインを使うとよい。
- 書けたら教師に見せる。※早く書けた子に発表してもらう。発表を聞くことで、それが例示となり、どのように書いたらいいか分かる。特に苦手な子には、教師が口頭で伝えたり、赤鉛筆指導をする。(うすく書きなぞらせる)
第五時説明文を発表する
※参考文献 光村図書 こくご一下巻
授業の腕が上がる新法則 谷和樹著 学芸みらい社。 各種TOSS セミナーより。
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