『冬将軍』はシベリア気団、もしくはシベリア気団がもたらす厳しい寒さを意味します。そのいかにも強そうな響きには、相当な冷え込みと雪を覚悟させる説得力がありますよね。
私はてっきり日本の将軍だと思っていたのが、じつはロシアの将軍なのだとか。1812(文化2)年、フランス皇帝・ナポレオンがモスクワに遠征するも、その寒さと雪に撤退した史実をイギリスの新聞記者が『霜将軍に敗れる』と表現して誕生しました。『霜将軍』が日本で『冬将軍』となった経緯は定かではありませんが、冬の気象用語として親しまれています。

今日をたのしむ
【シベリア気団】
冬にシベリアに発生する大陸性寒気団のこと。日本付近までやってきた場合、日本海上で熱と水蒸気を受け、日本海側に多くの雪をもたらします。

【東京タワー完工の日】
1958(昭和33)年の今日、総合電波塔として建設された東京タワーが完成しました。現在はその役割を東京スカイツリーに譲ったものの、東京のシンボルとして多くの人に愛されています。

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