店にむかって、さやがのびるから『空豆』。
中国では、さなぎになる前の、蚕の形に似てるから『蚕豆』。

1300年前に中国からやってきたときは『唐豆』だったそう。
ひすい色の空豆の季節は、あっという間。旬はあと少しでおしまいです。
さやのなかで、大切そうに、ふわふわのふとんにくるまれている空豆。

ゆでたり焼いたりするなら、さやごとで。
蒸し焼きのようになって、ほくほくと、かおりゆたか。
桜が咲いてから、二ヶ月後までぎその地方の空豆なのだそう。いろんな呼び名を持つ空豆。四国では四月豆、千葉では雪割豆、奈良では大和豆、伊勢では雁豆、九州では唐豆。
『唐豆』から、当て字で『空豆』になったという説も。サヤごとゆでてから、皮むき。


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