学年主任の時に、こんなふうに学年の先生に話していました。
そろえるところが必要なところもあるけれど、原則はそれぞれの先生が自分の持ち味を出して自由に学級経営をしましょう。
それで、私がどんな学級経営をしているかは、忘れない限り全部先生方に公開します。でも、それを真似してやるかどうかは先生方が判断して下さい。
それから、先生方の学級経営をいちいち私に報告する必要はありません、報告しておいた方がいいかなと判断したときだけ報告してください。
このよに原則を確認しておくと、その後の学年経営がやりやすくなります。原則に照らして、それぞれの先生が判断すればよいからです。

原則を示すと、若手教師もいちいちお伺いを立てたり報告したりしなくて済みます。これは、学年主任もそれに費やす時間が節約できます。お互いに本当に必要なところに時間と労力をかけることができるメリットがあります。
とはいえ、特に初任者mの場合、自分でも何が問題なのかがわからずに、失敗したときに傷口を広げてしまうことがないとも限りません。実は「自分の学級経営はすべて公開する」と宣言するのは、その予防策でもあります。
自分の学級をすべて公開すると宣言することで、若手にもどんどん情報を伝えます。それを選択するかどうかはそれぞれの教師の判断に任せていますが、若手にとっては学級経営についての豊富な情報が、リアルタイムで入ってくるので、自分に学級を経営するうえで大いに参考になります。
「学級でこんなことをしちぇいるの」という情報を伝えれば、それに対しての質問や、やってみてうまくいかなかったことなど、若手からのフィードバックもあります。その結果、情報交流も進み、大きな失敗や同じ失敗も未然に防げるます。

若手の学級で問題が起きれば、それを解決するために多くの時間と手間がかかり、ヘロヘロになります。それを未然に防ぐことも、学年主任の「時間術」の1つです。
その他にも、学級経営を整理すて伝えることが、自分の学年経営スキルを向上させることにもつながます。
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